シンティランテのジュエリーがうまれるまで

一つの新しいデザインのジュエリーがうまれるまでには、デザイン画を描いてから2-3ヶ月の月日を要します。デザインのコンセプトやニュアンスを汲み取り、それを形にするのは職人の仕事です。出来上がったシルバーの原型は実際に身につけ、あらゆる角度からフォルムをチェック、納得したデザインのみが新作として発表されます。

メイドインジャパンの品質にこだわり、信頼できる熟練の職人達によってうみだされるジュエリーは、いくつもの工程を経て、石のセレクトから火をつかった溶接や最後の磨きの工程まで、丁寧な職人の手仕事により形となるのです。

シンティランテのジュエリー

イタリアミラノにおいてファッションデザインを学んだ後、ウエディングドレスのクリエーションに携わってきたデザイナーの独自の世界観からうまれる、シンティランテのジュエリー。西洋と東洋の融合を感じさせるデザインは、そんなデザイナーの経験からうまれています。

ダイヤモンドやパールを中心とした優美で気品のあるもの作りに加えて、ファッションジュエリーにおいてはレースやファーなどの異素材とジュエリーを掛け合わせるといった他にはないジュエリーのご提案をしています。

また10年間に渡るイタリアでの生活に加えて、ヨーロッパのジュエリーブランドにおいて長年ディレクションを行ってきた経験から、重厚感のあるグラッフィアート加工(マット)を取り入れ、ミル打ちにダイヤを埋め込むことでダイヤの煌めきを倍増させる手法なども、このブランドの特徴のひとつとなっています。

シンティランテ デザイナー
松下聖子

Scintillante(シンティランテ)のデザイナー松下聖子は短大卒業後、文化服装学院服飾研究科にて学び、1989年渡伊。

MilanoのIstituto Marangoniにてファッションを専攻、1993年~1999年までウエディング全般の製作に携わる。10年間のイタリア生活ののち、1999年に帰国、松下トレーディング株式会社入社。

国内外の幅広い交友関係や独自の審美眼を生かし、2000年イタリアンジュエリー『ガランテ ヴィスコンティ』と日本における販売独占契約を結び、2003年よりジュエリーデザインに参加。

2006年には、フランス・パリのジュエリーブランド『アデリーヌ』と販売契約を結び数々のブランドマネージメントや商品ディレクションを行うなど活動は多岐に渡り、そのクリエィティブな才能を発揮。

2011年自身のジュエリーブランド、Scintillante(シンティランテ)を立ち上げる。
2016年妹ブランド レスピロ バイ シンティランテを立ち上げる。

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